バンキョーハートフル通信 1998/01 万協製薬株式会社 代表取締役 松浦信男
 あけましておめでとうございます 1998年元旦  皆様方におかれましてはおだやかな新年を迎えておられることとお慶び申し上げます。 昨年は弊社に格別のご厚情を賜り、心よりお礼申し上げます。  激動の世紀末と言われて久しい二十世紀も残すところあと二年となりました。  保守的といわれる私共の製薬業も近年は何かと移り変わりが激しいように感じられます。  弊社が阪神大震災で罹災して神戸にある本社工場を失って三年になります。  実のところ弊社の世紀末は三年前でした。先日、久しぶりに神戸の街を歩く機会があり懐かしさと共に楽しい時間を 過ごしました。  街はいまだ完全に復興とはいかないようですが少しずつ神戸独特の「おしゃれ」を取り戻しつつあるようです。  私共もこの三年間は自社の復興に奔走してあっという間に過ぎたようです。  無事にこうしていられることや、いままで何もあたりまえと思っていたことが決してそうではなかったこと等々 一晩語り明かしても終わらない貴重な教訓を得ました。  どうやらなんとか自分の足で歩けるくらいにはなったようですので、今年からは万協製薬株式会社が皆様のお役に立つことを 一生懸命に求めていきたいと考えています。  たとえ私共の手に負いかねることでも御相談いただけるようなそんな会社になりたいと思います。